2016年01月28日　ファスティング, ファスティング方法・やり方

ファスティング・断食1日目の変化、過ごし方

ファスティングを自己流やネットでの間違った情報、実績も無く専門家でも無い個人の体験談を見て行った方からよく相談を受けます。

相談の中で自己流で行った事で危険な目にあった体験談など、驚く事も多々あります。
人それぞれ、生活習慣も違えば、体調も違い、それぞれファスティング中に起こる変化、不調に違いがあるのは当然です。

ファスティングは正しい知識を持った専門家に教わりながら、多くの実績のある専用アイテムで、多くの実績がある方法にそって安心安全に行うのが結果を出す最善の方法ですので、私が行う田中式ファスティングメソッドを少しでも参考にして頂ければと思います。

ファスティング・断食1日目の過ごし方

ファスティング1日目は
「お腹空かないかな～？」
「フラフラしないかな～？」
「倒れないかな～？」
と色々不安になって緊張すると思いますが、思っている以上にお腹は空かなく
「なんだ、これなら平気～楽勝～」と気軽に進める事ができます。

ただ、『いつも食べている』という習慣がありますので、実際にお腹は空かなくても頭で何か食べたいなぁ～と想像に襲われる事があります。

特にテレビ、ネットは食べ物情報ばかりで、ファスティング中には刺激が強いです。
ニュース番組を見ていても『次はのコーナーは、新橋サラリーマン必見！激うまランチ特集!!』などと言って、ニュースでは無く食べ物情報が出てくる始末です。

そんな時はディスカバリーチャンネルや自然系の番組をゆったりとした気持ちで見て癒される事をオススメします笑
ファスティング中に野生の動物の捕食シーンや、大自然の壮大さを見るといつもと違った角度で物事を考えられるようになります。

食べたい気持ちが捨てきれないなら、脳で「美味しかった！」と想像で食べる上級テクニックもあります^^

マラソンは42.195kmを自ら走らないとゴール出来ませんが、ファスティング1日目の24時間という時間は何もしなくても勝手に進みます。

空腹感はあまり感じず時間さえうまく使えばラクに終えられます。

苦しい水断食は苦行であり、これは大変で続かないです。

専用ドリンクを飲みながらのファスティングは修行と違って楽しいですし、胃腸の休憩とこれまでの体内の不要物の大掃除が簡単、ラク、安心安全にできるので良いイメージを持って過ごしてください。

ファスティングドリンクの選び方は
・細胞の事を考えた栄養素が入っている。
・腸内細菌が喜ぶ乳酸菌などが働いてくれる。
・100%の原液であり、薄めたり、添加物が入ったりしていない。

詳しくは下記ブログに書いています
http://tukuru.life/blog/591/

私のメソッドは

自分自身41日間ファスティングを続ける事ができた
13kg前後のリュックを背負い、毎日40km前後歩きながら四国のお寺を巡る『12日間のファスティング歩きお遍路』を行う事ができました
ファスティング4日目に富士登頂した（その時の様子はコチラ）
スポーツ選手、アスリート、有名人なども多く行なう
7,000人以上の実績
お客様でも当然のように5日間、7日間行ない、14日間、21日間行う方も多い。

ラクに安心安全ででき、1～3ヵ月以内のリピートもとても多く、それだけ効果を実感して頂けるメソッドと自信を持っています。
・実績が多くある専用ドリンクを使い
・実績、正しい知識を持ったサポートの中で過ごし
・実績のある安心安全な方法で行う

これが結果を出す最善の方法だと思います。

ファスティング・断食1日目にある不調、頭痛

健康な方であれば、問題無く進める事ができますが、生活習慣が乱れ、内臓、特に肝臓、腎臓が疲れている方や、カフェインの常飲、コンビニ、インスタント、スーパー・デパ地下の総菜、お菓子、スイーツ、添加物など食生活の質が良くない方はファスティング1～2日間は不調が出ることが多々あります。
これには対処法があります。

サポート付きであれば、不調が出た時のサプリメントがあり、安心して進める事ができますが、用意できない方は下記を参考にして下さい。

頭が痛い！
それぞれ原因は違いますので一例を。

・低血糖状態になることで起きる頭痛
普段糖質過多、スイーツ好きの人は低血糖状態に慣れていないことで夕方あたりから頭痛がきます。
これは普段から甘い物を習慣的に食べている事で、血糖値の乱高下、体が低血糖状態に馴れていなく、血糖値を上げる為のホルモンの働きも悪い事で引き起こります。
ちゃんとした専用ドリンクを飲めば良くなりますので安心して下さい

原因は普段の甘いものの食べ過ぎ、ビール、日本酒、深酒、深夜の飲食などの飲み過ぎなどですので、食べ過ぎを悔い改める良い機会と考え、専用ドリンクを飲んで、我慢して耐えて下さい

・カフェインを抜いた事による頭痛
コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶などカフェインを抜く事で離脱症状として頭痛が起こります。
これが自律神経や血管の収縮など原因が重なる事で起きますが、最低でもファスティングを始める1週間前くらい(理想は2週間)からカフェインを抜く事をオススメします。

・コンビニ、インスタント、ジャンクフード、仕出し弁当、ファミレス、スーパー・デパ地下惣菜など、添加物の多い食品を食べている方は長期的に頭痛が続きます。

添加物は薬、化学物質ですので、本来細胞は嫌がっています。
そして、体内に蓄積した分はなかなか抜けません。

普段の食生活の改善を考える良い機会ですので、還元力、解毒力の高いヒマラヤマグマソルト、ミネラル酵素梅干しを食べて、後は我慢して耐えて下さい。

心当たりのある方は、準備食を4～7日と、多めに期間を取るとラクに行えます。

・鎮痛剤、薬など常習的な服用、多用している

薬は化学薬品なので、添加物と同じ考えです。
添加物よりさらに副作用は大きいので、その分、頭痛も長く続きます。

目安として2日～4日間ほど続くのが平均的です。
よっぽど酷い方でも5日目にはこれまでの偏頭痛生活がウソのように無くなり、頭の中が晴れ渡り、脳から生まれ変わる感覚が味わえます。

偏頭痛は5日～7日間のファスティング1回で良くなる方、1～2ヵ月の短期スパンで2～3回で良くなる方がほとんどです。

偏頭痛が無くなると心の底から幸せを感じる！と声を頂きます。
生活習慣病などの薬を飲まなくて良くなるように細胞を蘇らせましょう！

詳しくはコチラの記事を参考にして下さい。
⇒【保存版】ファスティング・断食中の頭痛の6つの原因と対処法を専門家が答えます。

ファスティング・断食中に不調が出た際に共通する対応

不調が出た際は、専用ドリンクを飲んで、ヒマラヤマグマソルト2g程度、ミネラル酵素梅干し1粒を摂り、専用サプリメントを摂れば治まる、軽度になる、と、ラクになります。

それでも治まらない場合は、後は耐えるしかありません。
鎮痛剤を飲むのはできれば避けたいですが、どうしても治まらない場合は無理をせず中断して下さい。

またはフレッシュレモンを搾ったレモンジュースを飲んでスッキリさせて下さい。
もともと搾ってある市販のものは、余計な物が入っているので避けて下さい。
出来る限り自分で搾ったものを飲んで下さい。
量はレモン1個分程度です。

梅干しの注意点として、ハチミツ、カツオ、白干しなどはダメで、出来れば無添加のシソ梅干しです。手作りがあればそれでも構いません。

梅干しをスーパーなどで探すと、ほとんどが保存料など余計なものが入っています。
探すのは大変ですが、できれば用意して下さい。

私はミネラル豊富なヒマラヤブラック岩塩で作った『ミネラル酵素梅干』と、ヒマラヤで採掘される3億5千年も前の、ヒマラヤ山脈がまだ海底にあった頃の海水が結晶化された『ヒマラヤマグマソルト』を使います。
このお塩の豊富なミネラルと還元力が解毒力を高め、体をラクにしてくれます。

スッパイマン、カリカリ梅、男梅などはもちろんNGです。

塩も精製塩は避けて、ミネラル豊富な岩塩、天日干しなどの本物の塩を選んで下さい

ファスティング・断食中の飲み物

基本的に白湯、水、ノンカフェインのハーブティーのみとして下さい。
量は最低2リットル以上を心掛けて下さい。

尿はデトックスです。
健康診断でも尿検査で健康状態を判断したり、薬物反応が出たり、重金属が出たりと、尿は血液の老廃物を排出する働きがあります。

つまり、血液の浄化です。

水が少ないと血液の流れが悪くなり、老廃物の滞りが起き、むくみ、ダルさ、不調を引き起す原因となりますのでできる限りたくさん飲んで下さい。

もし仕事などカフェなどで打ち合わせを行うの際は、なるべくノンカフェインの飲み物か、無ければ少しの紅茶にして下さい。

ハーブティーを飲む理由ですが、
普段、水を多く飲まない方、コーヒー、紅茶、緑茶などを多く飲む方は利尿機能が悪く、水だけでは尿を排出する機能が衰えています。
これもむくみに繋がる事と、ダイエット目的で行う方など、体内の水分が抜けない分、体重計に乗ると、水が抜けていない分、数値の変化を目で認識する事ができません。

体重に変化が無いのは、水が抜けていないだけなのに、とは言っても、数値で見せられるとテンションが上がらず、2日目が楽しく無くなります。

そういった気持ち的なテンションダウンを避ける為にも、利尿作用を高めるハーブティーはオススメです。

ノンカフェインでもデカフェ(カフェインレスコーヒー)はコーヒー依存を無くす為にもNGとしています。

炭酸水は？

炭酸水は二酸化炭素が胃を刺激する事で、空腹感や人によっては胃に酸素が集まる事でギューっとなることもあります。

まったく症状が出ない方や、体調によって出る出ないなど人それぞれ、時と体調それぞれですので、絶対にNGというわけではありませんので、飲んで不調が無ければ問題ありません。

ファスティング・断食中に効果的にダイエットする方法

ファスティングをダイエット目的として行う方はしっかりウォーキングする事をオススメしています。
40分以上のウォーキングを行なう事で脂肪燃焼効果が高まります。
または、激しい運動が可能な方はインターバルトレーニングを行って下さい。
かなりキツイですので、運動初心者にはオススメできません。
高強度有酸素運動⇒http://tukuru.life/blog/489/

ヒップアップスクワット⇒http://tukuru.life/blog/525/

ファスティングでなかなか体重が落ちない

思ったように体重が落ちない方がいます。
原因はそれぞれありますが、大きな原因の一つに細胞の酸化・劣化、脂肪燃焼酵素（ホルモン感受性リパーゼ(HSL)）の代謝低下があります。

普段から、お酒、たばこ、コンビニ、インスタント、小麦系食品、砂糖・スイーツ過多、添加物もろもろ、食生活が悪い事で活性酸素によって細胞が酸化し、脂肪を燃焼させる為の酵素の働きが低下していたり、肝機能の低下、代謝ホルモン(甲状腺ホルモン)の働きが衰えている事が原因として考えられます。

対処方はファスティング中は良く動き、肝臓を温める事と、ファスティングが終わった後に食生活を改め、次のファスティングに備える事です。

このような食生活が悪い方が事前にできる方法として、
代謝酵素、抗酸化力を高め、細胞の酸化、劣化を改善させる為に
『ビタミンB群』でミトコンドリアの代謝を高める事と、
『スーパーオメガ3』という濃度の高い天然のDHAが含まれるオメガ3サプリで細胞の状態、血液の状態を良い状態にする事が事前にできる対応法です。
DHAは活性酸素を除去する抗酸化成分のグルタチオンを高める働きがありますので、細胞が若返ります。

マグネシウムを意識して摂取する事で体内の多くの酵素の働きを高める事ができます。
ミトコンドリアの活性、脂肪燃焼においてもマグネシウムはとても重要なミネラルとなります。