2016年07月15日　ダイエット, ブログ, 健康, 栄養学・分子栄養学

炭水化物はダメなの？

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炭水化物が良い悪いは別として、というか、人それぞれなので私の意見は、
『どっちでも良い』
なのですが、多くの炭水化物・糖質制限経験者、糖質制限ジム卒業者、通い中など経験、体験者の生の声を聞きますが、聞けば聞く程、糖質制限を取り入れているジムの栄養学レベルが幼稚な事が目立ちます。

・脂質の重要性
・低カロリーにおいての代謝低下を知らなさ過ぎる
・食べなきゃ痩せると思っている
・クライアントの健康は無視
・白髪が増えようが、肌がボロボロになろうが無知だから無視
・単なる洗脳
・公開ビフォーアフターのウソ(本人や運営会社の生の声)
・つい先日までトレーニングすら知らなかった低レベルトレーナー
・なので、栄養学も何も知らない
などなど、糖質制限が悪い！
と言ってる人達はこう言ったレベルの指導を受けて(指導と言えない)嫌悪感を抱いている方達です。

以前に記事にしましたが、炭水化物食べないと筋肉も効率良く増えないですしね。

筋肉はたんぱく質が重要！とよく耳にしますが、これは間違いではありませんが、たんぱく質はあくまでも筋肉をつくる材料です。

家を建てるには、木材だけあっても家は建ちません。
腕の良い大工さんや多くの職人さんがいてはじめて家が建ちます。
人の体においても同じですが、職人さんの役割をするのは一体だれなのか？

それが『ホルモン』です。

筋肉に関わるホルモンは

男性ホルモン

成長ホルモン

インスリン

コルチゾール

ミオスタチン

ビタミンD

など、これらのホルモンです。
⇒筋肉を増やすにはホルモンコントロールが重要

ダイエット目的では無く健康において糖質制限療法で結果を出す方もいて、長く続ければ他の疾患に罹る人もいて、
じゃー糖質制限が悪いのか？
玄米、野菜を食べれば良いのか？
というと、健康長寿の日本人が昔から米を食べて来たという事自体、懐疑的であり、これまでの歴史で1日3食ご飯が食べれる程米を食べていなかったはずであり、
年貢に苦しみ、農民一揆が起こり
世界大戦では軍人さんはたくさん食べれても一般的には余る程無かったはずで、
だから麦ご飯や雑穀ご飯でカサ増しして白米自体は裕福に食べれていなかった、
と考えると、炭水化物が悪いうんぬんでは無く、結果、炭水化物は食べ過ぎると良くないだけで、炭水化物だけでも無く、肉の食べ過ぎ、脂の摂り過ぎも悪いわけで、
結果、現代人は食べ過ぎなだけ。

この辺りを踏まえ、食事コントロール、運動が大切なんだと思います。
じゃあ何を食べれば良いのか？

米、蕎麦、ぬか漬け、味噌、発酵食品、豆、野菜、肉、魚などなど

『マ・ゴ・ニ・ワ・ヤ・サ・シ・イ・ッ・ス』
（マゴニワ・・・？⇒準備食の重要性）
そして食べ過ぎない事

とは言っても食事は楽しい
お酒は楽しい
洋食美味しい
中華美味しい
タイ料理美味しい

なので食べ過ぎれば後日調整して、
飲み過ぎれば後日調整する。
というコントロールが大切

TUKURUでは、

「これまでのダイエット人生で一番ご飯を食べている！」

「炭水化物を食べても落ちるんだ～」

「無理の無い食事コントロールとファスティングだから続けていける」

と食事の概念、コントロールを知る事でダイエット人生が健康的で楽しくなったという声を頂きます。

栄養学を大切にしている私としてはとても嬉しいお言葉です